- 海外の旅

2014年08月06日

タ・プローム ~アンコール・ワットの旅⑦

フラワーエッセンスセラピストのKeikoです。

アンコール・ワットの近くへ戻り、
タ・プロームという寺院遺跡へ。

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大きなガジュマルの木が遺跡を飲み込んでいます。
木のエネルギーってすごい!

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木に飲み込まれてしまった仏像は、
心なしか穏やかな表情に見えるのは気のせい?

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何とも言えない不思議な雰囲気。

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そうそう、この遺跡は、映画「トゥーム・レイダー」の
舞台にもなったのだとか。
「天空の城 ラピュタ」のモデルの地とも言われています。

この遺跡、現在修復中なのだけれど、
修復を援助しているインドが労働者へ安い賃金しか払わないとかで、
労働者が思いっきりサボっていますww

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修復が終わるのはいつなんだろうか?
っていうか、こんな状況ってありなの??

中に入れる木があったので、入ってみました。

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ふふふっ、木から生まれる感じ?

この日がカンボジア最終日だったのですが、
帰国後、自分のエネルギーも変化した感じがして、
ちょうど区切りとなるタイミングの旅となった気がします。

カンボジアとのご縁をいただけたことに
心から感謝します。
ありがとうございます!

次にシェムリアップ行く時には、ゆっくり滞在したいなぁ。


いつもありがとうございます☆


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バンテアイ・スレイ ~アンコール・ワットの旅⑥

フラワーエッセンスセラピストのKeikoです。

シェムリアップから小一時間車に乗って着いたのが、
バンテアイ・スレイというヒンドゥー教の遺跡。

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赤い砂岩で作られていて、その色がとても美しい。

「女の砦」という意味を持つこの寺院は、
繊細な感じで、やわらかいエネルギー。
でも反面、内部に情熱みたいなものが感じられるのは、
色のせいかな?

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保存状態がとても良くて、細かいレリーフも
とても綺麗に残っています。

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“東洋のモナリザ”と呼ばれるデバター像もとても美しい。

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この“東洋のモナリザ”は、その美しさゆえに
フランス人 マルローに盗掘されようとしたそう。
彼は、その時の体験を基に小説『王道』を記したのだとか。

ぜひ読んでみたいかも。

ヤモリもいっぱいいました。
(さわれないけど、意外と爬虫類好き♪)

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近くには蓮の花が綺麗に咲いているのを見つけたのも
ちょっと嬉しかったり♪

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広くはないけれど、とっても魅力的な遺跡でした。

 ・・・次が最後


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2014年08月05日

アンコール・ワット② ~アンコール・ワットの旅⑤

フラワーエッセンスセラピストのKeikoです。

アンコール・ワットの内部へ。

第一回廊はぐるりと壮大で美しいレリーフが
施されています。

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古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」、「ラーマーヤナ」、
そして「天国と地獄」、
ヒンドゥー教の天地創生神話である「乳海攪拌」。

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メインは、ヴィシュヌ神が中心の山の上に立ち、
不老不死の薬を作る場面。

神々と阿修羅たちがそれぞれにナーガを綱として引っ張って
海を攪拌。
その際に、ヴィシュヌ神の妻になるラクシュミも生まれました。

不老不死の薬ができあがると、ヴィシュヌ神は、
阿修羅の方に天女?を送り気をそらし、
薬は無事に神々のもとに届いたので、
神々は不老不死なのだそう。

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ナーガを引く神々の最後尾にはハヌマーンがいます。

今回の旅行中、「乳海攪拌」のシーンはレリーフや橋の欄干など
いたるところで目にしました。
アンコール・トムの南大門前に架かる橋もそうでしたしね。

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17世紀?に訪れた日本人の落書きがあったり、

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美しいデバター(女神像)もたくさん。
いっぱい歩いて、いっぱい美しいものを観ることができました。

そして、山の上に遺跡のあるプノン・バケン。
夕陽ビューポイントでもあります。

登ってみると、龍神の雲♪
大きな頭の登場って珍しいかも!

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とっても景色が良くって、
アンコールワットも見下ろせます。

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雨季なのもあって、綺麗な夕陽は観れなかったけど
とっても心地良い場所でした。

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 ・・・続く


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2014年07月30日

アンコール・ワット① ~アンコール・ワットの旅 その4

フラワーエッセンスセラピストのKeikoです。

昼食を食べ、一度チェックインのためにホテルへ。
少し休憩をしていると、ものすごいスコールが来ました。

今の時期は、雨季の初め。
だからスコールも覚悟の上だったのだけれど、
出かける頃にはすっかり止んでいました。

これって、私のいつものパターン。
雨は建物や乗り物の中にいる時に降ることが多く、
外に出る時にはほとんど降らないんですよね。

今回の旅行中も雨に当たることはほぼありませんでした。

そして、アンコール・ワットへ。

アンコール・ワットは、
南北1.3km、東西1.5kmのお堀に囲まれ、
さらに周壁に囲まれています。

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通常、お寺や神社は東向きに建てられることが多いのですが、
アンコール・ワットは、西向き。

西は死者の世界の入り口があるといわれていて、
アンコール・ワットは、ヒンドゥー教の寺院でもあり、
アンコール王朝の王のお墓でもあるというのが
その理由なのです。

周壁の西塔門には、カンボジア内戦の銃弾の跡が。
悲しい傷跡・・・。

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周壁の雰囲気がなんか好きかも。

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レリーフも細かくて綺麗です。

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レリーフは、アンコールワットの方が好きかな?

周壁の中に入ると、写真などで見慣れた
アンコール・ワットの壮大な姿が。

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天気が良くて、水面に映る姿もとても綺麗。

ここにもナーガ(蛇)はいっぱい。

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参道の欄干にもなっています。

池のほとりにネコ発見!
でもかなり警戒心強いかも。

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3本のヤシがハート型になっているのもいいなぁ♡

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そしていよいよ中心部に入っていきます♪

 ・・・続く


いつもありがとうございます☆


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2014年07月29日

アンコール・トム② ~アンコール・ワットの旅 その3

フラワーエッセンスセラピストのKeikoです。

アンコール・トムのバイヨン寺院を出ると
パプーオンという寺院があります。

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「隠し子」という意味があるらしく、
観光ガイドさんの話では、
クメール人の王妃だったかな?が
タイ人の攻撃から王子を守るために
この寺院に隠したのだとか。

長い空中参道が印象的。

王宮の象のテラス。

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象のレリーフが並んでいるところと
ガルーダのレリーフが並んでいるところがあります。

ガルーダも象も神様のお使い。
3つの頭を持つ象って、エラワンっていうんだったけ?

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ライ王のテラス。

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ライ王は、ライ病にかかった王子という話もあるのだとか。

ここのレリーフも美しい。

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私はやっぱりナーガ(蛇)が好きなんですよね。
仏教では龍神として扱われているからかな??
どうしても目に入ってしまいます。

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トカゲ発見!!

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トカゲも神様のお使いっていう話もあるから、
こういうところで出会うと嬉しい♪
しかもゴールドに輝いているし!

そうそう後で知ったのだけれど、ライ王のテラスは、
三島由紀夫の戯曲で有名らしいです。
三島作品はかなり好きだけど、
戯曲はほとんど読んでないから盲点でした・・・
読まなくっちゃ!

三島由紀夫ってタイの暁の寺(ワット・アルン)にしろ、
ライ王のテラスにしろ、アジアを舞台にするの好きなんだね。
ますますツボなんだけど♡

こういう遺跡の中にいると、本当にタイムスリップした感じがして
時間の感覚が麻痺してしまいます。
観光ガイドさんいなかったら、あまり観れずに
一日が終わっちゃいそうです。

 ・・・次は、アンコール・ワット!


いつもありがとうございます☆


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