2009年11月26日
河口 慧海 『チベット旅行記』
明治33年、日本人として最初にチベットに入国した
河口慧海の旅行記、「チベット旅行記」。
仏教に対する探究が強く、サンスクリット語と
チベット語の仏教原典入手のため
当時、外国人の入国ができなかったチベットへ
資金もつてもない状態で行った情熱は、
本当に素晴らしい。
また、関所を避けるために迂回をしたその行程は、
大変厳しく、強い決心と意思がなければ、
困難だったはず。
自分を信じることの大切さなど、
気づきもたくさんありました。
旅行行程の風景はもちろん、
チベットの風俗やチベット人についての記述は、
大変おもしろく、興味深いものでした。
チベット旅行に行く人はもちろん、
チベットに興味のある人にもおすすめの本です。
河口慧海の旅行記、「チベット旅行記」。
仏教に対する探究が強く、サンスクリット語と
チベット語の仏教原典入手のため
当時、外国人の入国ができなかったチベットへ
資金もつてもない状態で行った情熱は、
本当に素晴らしい。
また、関所を避けるために迂回をしたその行程は、
大変厳しく、強い決心と意思がなければ、
困難だったはず。
自分を信じることの大切さなど、
気づきもたくさんありました。
旅行行程の風景はもちろん、
チベットの風俗やチベット人についての記述は、
大変おもしろく、興味深いものでした。
チベット旅行に行く人はもちろん、
チベットに興味のある人にもおすすめの本です。