2011年09月

2011年09月30日

平河天満宮 @東京・千代田区

今、ちょこっとお手伝いしている会社の近くにある
平河天満宮。

何年か前から存在は知っていていたのだけれど、
初めて参拝しました。

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最高裁判所や国立劇場の近く、
企業というか外核団体のオフィスが多いエリアのなかに
あるけれど、存在感がとてもあります。

境内はそんなに広くはないのだけれど、人は多い。
なぜなら、周りのオフィスの喫煙所というか休憩所と
なっている感じ。

だからか、とても活気があるというか、
にぎわっているというか・・・。
なんだか、気軽に立ち寄れる休憩所のような雰囲気。

そういう意味では、オアシスのようなところ。

大きなふところの中に入った感じで、
皆、ここで癒されて仕事に戻るんだなぁって思いました。

御祭神は、
 菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
 誉田別命(ほんだわけのみこと)
 徳川家康公(とくがわいえやすこう)

境内にある「三殿宮」には、
木花開耶姫(このはなさくやひめ)もお祀りされていました。

参拝の時にいただいた9月の「生命の言葉」が、
菅原道真公のだったというのは、シンクロかな?

こちらも改めてシェアさせていただきますね♪


angelic_light at 23:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0) - 東京 

2011年09月29日

ナルニア国ものがたり

ちょっと前から読んでいた
「ナルニア国ものがたり」全7冊
を読み終えました。

子供の頃に読んだことはなかったけれど、
今読んでこその学ぶべきことがたくさんありました。

でも純粋に楽しめる本。

物語の中でアスランが
「そうしたらどうなったろう、ということは
 誰も教えてもらえないのだ。
 だが、これからどうなるかを
 見つけることは誰にでもできる」

と言っている通り、
子供の頃読んでいたらどう思ったかな?なんて思うのは
どうしようもないことだけれど、
きっと読んだときのタイミングで感じることは
違うのかもしれない。

エンデの「モモ」や「はてしない物語」もそうだけど、
長く読まれている本は、本当に良い本なのだなぁと思います。

大人になって忘れていること、忘れかけていることを
思い出させてくれるかもしれません。

子供はもちろん、大人にもおすすめの本です。


2011年09月26日

本に関するトラウマ

大人になってからのある時、
「くだらない本ばかり読んで・・・」
と言われたことがあり、
それが私のトラウマとなってしまった。

くだらない本なんて、もちろんない。

その人にとっては、
  本 = 知識を得るもの

自分に興味があるかないか、
自分のためになるかならないか
そんな基準でそう決めつけているのだと思う。

本は知識を得るためだけのものではなく、
娯楽であったり、癒しであったり、
イマジネーションの源だったりすることもある。

子供の頃、校内の読書感想文発表会で、
クラス代表に選ばれたことがあった。

その時、冒険家の植村直己さんの本の
感想文を書いたのだけれど、
クラス担任がふとこんなことを言った。

「もっと女の子らしい本を読めばいいのに・・・」

とても悲しかったのを覚えている。

だから、昔から本が大好きな私にとって、
読んでいる本のことを否定されるのは本当に悲しい。

本の価値は他のものと同じように、人によって全然違う。
感じ方、得るものも全く同じということはない。
だから多くの人が良いという本が、自分にとって良い本とも限らない。

私に否定的なことを言った人たちは、
本の楽しさ、素晴らしさを知らないのかも。

こんなことを時々思い出す。


2011年09月24日

空海と密教美術展 @東京国立博物館

東京国立博物館へ「空海と密教美術展」を
観に行ってきました

開催のちょっと前に知って、行こう!と
思ってたのだけれど、すっかり忘れてて
先日、どこかでポスターを見て思い出し、
会期終了も近いから行くのをやめようと思っていると、
それから街頭ビジョンだったり、ポスターだったり、
何度も目にすることに・・・。

そんなわけで、今日行ってきました。

朝から頭の中がわさわさしていて落ち着かないし、
頭痛はするし、気持ち悪いし・・・。
お彼岸というのもあったからなおさら、
行かないと!という気持ちにさせられました。

仏教美術はもともと好きなので、
お寺に行ったり、仏像観たりするのは大好き。

実家が真言宗というのもあってか、
空海や密教にもなんかなじみがあったり。

大好きな東寺・講堂の立体曼荼羅の仏像が
いくつか展示されていて、
立体曼荼羅が作られていました。

東寺・講堂は真っ暗な中で、
しかも正面からのみの拝観だから、
仏像の背後までぐるっと観ることができたのは
とても新鮮で、良かったです。

入場制限していたり、会場は混雑していたけれど、
曼陀羅や仏像などなど、
満足するほど観ることができました。

今度京都へ行くときには、醍醐寺に行こうと思いました。
もちろん、高野山にも行きたいな。

東京国立博物館の常設展では、
大好きな埴輪や土偶も観ることができたし、
充実した時間を過ごすことができました!

ありがとうございます!


そうそう、頭の中のわさわさするのなどは、
途中でなくなったのだけれど、
帰りにたまたま見つけた谷中岡埜栄泉で
“おはぎ”を買って帰り、
家でしっかりお供え&読経してすっきりしました!


2011年09月23日

美輪明宏 音楽会<愛>

先日、美輪さんの音楽会に行ってきました。

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美輪さんのお芝居は何度も観に行っているけれど、
音楽会に行くのは初めて。

春に観た『美輪明宏版 愛の讃歌』で
何曲か美輪さんの歌を聴いてとっても良かったから、
今回の音楽会をとても楽しみにしていました。

友人にチケットをとってもらったのだけれど、
前から2列目のど真ん中!!!
席についてからもドキドキ・・・

「時空を超えた音楽会を楽しんでください」って
美輪さんは言っていたけれど、
時間の流れも日常の世界からも完全に違う世界に行ったような
不思議だけれどとても心地よい空間でした。

歌もとても素晴らしいけれど、
曲と曲の間のトークもとても良い。

舞台装置もとっても美しかったです。

2部構成になっていて、
3時間くらいの内容だったけれど、
笑ったり、涙したりと
本当にあっという間の素敵な時間でした。

ありがとうございます!